• テキストサイズ

王様嫌いな彼女

第4章 幼馴染と恋人の境界線


貴方side

「岩ちゃん!!」

「よぉ」

「なんで!どうして!」

「心配で迎えにきちまったわ…クマすごいな」

「そ、そんなに?」

「ったく、今日こそちゃんと寝ろよ。ほら荷物貸せ」

「あ、でも…あ、」

「早く帰るぞ、及川も待ってっから」

「う、うん」




「岩ちゃん、心配かけてごめんね」

謝ると岩ちゃんにデコピンされる

「いてっ」

「ばーかそんなもん気にしたら負けだべ」

「でも迷惑…」

「俺も及川も好きでやってんだよ気にすんな」

「でも…」

「でもでも言うな、お前は俺達の大事な幼馴染だろ。こういう時はありがとうでいいんだよ」

「うん、ありがとう!!」
/ 127ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp