第1章 君は誰を見てるの?
しばらくサーシャはシリウス、リリー、リーマス、ジェームズ、ピーターの5人と話をしていた。
やがて談話室は6人だけとなった。
6人で他愛もない話を、していると
ルビーが、はいってきた。
ルビーの持ってきた包みを解くとルビーは
ふくろう小屋のほうへと飛んで行った。
送り主を見るとサーシャの母からだった。
包みを開けるとそれはサーシャの好きな『フランボワーズ』というブランドのチョコレートだった。
「やったー♪フランボワーズ~❤
あ、これシリウスの好きなやつだよねー?食べる?」
「あぁ。いいのか?」
「もちろん!はい、あーん♪」
私は無意識で食べさせる。
こんなこと、日常茶飯事。
「やっぱ、フランボワーズはうまい!」
「だよね~