第2章 幸せの日々
シリウスの誕生日まであと20日
「リリー、シリウスのプレゼントどうしようかな?」
「シリウスはなんでも喜ぶわよ。」
リリーはにっこりと言う。
「うーん…」
なんでも喜ぶって言ってもなぁ…。
どうしようかな?
しばらくするとシリウスが来た。
「サーシャっ♪」
「シリウス、おはよう♪」
「おぅ、おはよう。」
するとシリウスは私の頬にチュッとリップ音をたててキスをする。
顔が熱くなる。
キスして欲しいと思っててもやっぱり恥ずかしいし
それに皆の前だと…。
「シリウス、皆の前だよ…?皆見てる…」
「いーの。見せつけてんだし。」
「もぅ…。あ、シリウス、星見にいこー♪」
「おぅ!」