• テキストサイズ

【HP】怪鳥の子

第6章 魔法の授業


 夕食の時間に遅れないように、三人はハグリッドの小屋を後にした。ハリーとミラの頭の中には、『荒された金庫は、実は侵入されたその日に、すでに空になっていた。』と、記事に書かれていたことだった。

「もしあの日、ハグリッドが取り出してた何かの金庫だったら…」
「僕もそう思ったんだ、だってあの金庫にはハグリッドが取り出した物しか入ってなかった」
「それにスネイプ先生のことも、何か知ってそうだったね」
「うん…」

 二人はうんうん唸りながら悩んで城に向かっていると、隣で聞いていたロンが「後にしてくれよ」と唸ったが、夕食後も談話室でさらに話し込むとは、この時のロンはまだ知らない___。
/ 664ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp