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愛欲♡【呪術廻戦】裏夢 短編 R18  

第2章 密事〜禪院直哉〜


直哉くん、私は昔から直哉くんの事が大好きだったんだよ。


似合ってない金髪も。

細い目も。

笑うと三日月のようになる唇も。

頭を撫でてくれる大きな手も。

大好きだった。


だけど、いじわるな直哉くんは大っ嫌い。

だからいつまでも優しい直哉くんでいてね。

そしたら、いつまでも直哉くんの事大好きでいてあげるから。

私が大人になったらお嫁さんにしてくれるって言ってくれた事、ずっと信じてたんだ。

だから、直哉くんより優位に立つために必死に努力して強くなった。

直哉くんを喜ばせてあげられるよう、色んな男と付き合ってエッチもいっぱい勉強した。


だけどまだ教えてあげない。


直哉くんが好きだって事、誰にも言わずにずっと秘密にしてきた。


私の密事だから。




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