第15章 お前だけ ~青峰~
「良....」
に告ってたのは良だった
真っ赤な顔して
たまに謝りながら☜なんでだよ
必死で告ってる
「す、すいません‼︎こんな急に...でも好きなんです‼︎すいません‼︎ほんとすいません‼︎」
謝りすぎだろ
てか、
なんでもさっさと
断んねぇんだよ
「あ、えっとぉ////」
なに赤くなってんだあいつ
まじで
わからせてやんなきゃな
俺は今だに赤くなったまま
喋りださないの顎をつかんで
強引に上に向かせる
そしてそのまま噛み付くようなキスをした
「んぅ、///」
の顔がさっきより赤くなる
やべぇ
かわいいなこいつ
チュッとわざとらしくリップ音をたてて
唇を離す
「悪りぃな良、こいつ俺の」
腰が抜けたを支えながら
良に意地悪くいう
固まったままの良は
ほっといてを連れて
体育館を出た
「もぅ‼︎あんな人前でキスするなんて‼︎」
はずっと
文句たれてやがる
「仕方ねぇだろ?良に嫉妬したんだからよー」
「開き直ってるし....」
呆れたように言う顔がまた可愛くて
次は首筋にキスしてやった
「ひゃっ///大輝の変態‼︎」
「でも好きだろ?」
意地悪く言ってみると
小さく好きだよって返事があった
「誰にもやんねぇかんな」
「どこにもいってやんないもん」
当たり前みたいに言う
こいつの一言一言にいちいち幸せになる
だれにも渡さねぇ
どこにもやんねぇ
お前は俺だけのもんだ
そう願いを込めて
またの唇にキスを落とした