第8章 ツンデレな君が好き ~紫原~
紫原side
3時限目のの授業
朝からちんに会ってないから
もう寂しすぎて限界だしー
「会いにいこーかなー」
大量のお菓子を持って立ち上がったオレを見て
クラスメイトと担任が驚いてる
「紫原!!そんな大量にお菓子を持って、どこに行くんだ!!」
「あー、お腹痛いから保健室行って来るしー」
「あ、おい!!」
これ以上絡むとちんのとこ行けなくなっちゃうから
テキトーに言い訳作って教室から出た
「えーっと、ちんの教室って、たしかあっちだったよねー」
ほかのクラスの前を通るたびに皆オレに注目してくる
オレそんなに変な事してるかなー?
あー、早くちんに会いたいよ~
「紫原くん?何してるんですか?」
「あ、黒ちんだー。えっとねー、今からちんのとこに行くんだー」
「さんの所ですか」
「そーだよー、早く行かなきゃだからまたねー」
黒ちんと話すのもいいけど
今はちん充電しないとオレが倒れちゃうからねー