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ただ、イチャつきたいだけ

第10章 中学生9




「そう!世の中はやっぱりギャップなんだよ!
私もなにかギャップを身につけたいな〜!」

マイキー「りこにギャップ…?」

三ツ谷「見た目可愛くて、俺らみたいなのとも仲良いりこにギャップは無理じゃねーか?(笑)」

「しれっと可愛い褒めてくれて嬉しいけど、ギャップほしい」

ドラケン「ヤンキーっぽくないのに、俺らと仲良しなのはギャップじゃねぇのか?」

「うーん…これで、私がケンカとかがマイキー並みに強いってならギャップなんだけどなー…私が実は陰の番長!とかね」

ドラケン「まー、確かにそれは相当なギャップだな(笑)」

三ツ谷「でも、そんなあぶねー噂流さねーよ
ただでさえ、俺らと仲良いってだけで危ねーのによ…」

マイキー「俺分かった!!
そんな噂流さなくてもりこにギャップあるじゃん!
ほら、おっぱいさわ「「おいっ!!!」」

マイキーがドラケンと三ツ谷に口押さえられてる…
すごい、もごもご言ってんだけど笑

ドラケン「こらっ!マイキー!そういうのは、堂々と言うな!」

三ツ谷「そーだぞ…俺らの中だけで留めたくのがいいんじゃねーか」

マイキー「でも、周りにもりこは俺のだって言いふらしたい…」

「え、何回も言うけど私マイキーのじゃないよ
って言っても誰の彼女でもないけど…
あー、また暗い話なっちゃうね。
私先に帰るね」

三ツ谷「おい、大丈夫かよ」

「…うん!大丈夫だよ。また明日ね」

ドラケン「送ってくから…」

そういって、横に来てくれるドラケン
その優しさに甘えそうだけど…

「今日は1人でお買い物して帰ろうも思うから大丈夫!ありかとね!」

そう言って小走りに教室へ向かいカバンをとって
電車に乗って買い物へ…

今日も少し雨が降りそうな天気…
そんな日は心もどんよりしちゃうから
気晴らしにお買い物でもして…
でも、やっぱり1人は寂しいかなー
いつも皆んなが居てくれたから
寂しいなんて思う暇なかったもんな〜笑

エマを今からでも誘う…?
いや、マイキー絶対付いてくる笑
エマに連絡した時点で多分鬼電くるなー(笑)

そんな事考えてると電車がきた
下校時間だから少し人が多い…
座れないから立っとこ…




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