• テキストサイズ

宵闇の明けと想ふは君だけと〈I•H編〉

第4章 この道、桜吹雪につき。注意。


●小金井 慎二● 〜校庭〜


「選手だけじゃなくて、
 マネージャーも欲しいよな。」


そう言い出したのは、オレじゃない。


伊月だ。


「今年は人数増えるだろうし、
 リコのサポートも必要だろ。」


そうだ。
オレたちは、何を隠そう運動部だ。


運動部といえば、スポーツ選手。
選手といえば、疲労。
疲労といえば、サポート必須。
サポートといえば、マネージャー。


そして、マネージャーといえば…


「おぉ、女子ぃ〜!!」


自分でも驚くほど頭が回ったよ。
既に分かっていた、答えの最後に早く辿り着きたくて。


でも正直な話。
後方支援とか、選手のサポートとか。
そんなのは方便に過ぎなくて。


マネージャーが必要な理由とか。
理屈なんてどうでもいい。
オレは純粋に…


可愛い女の子と部活がしたい!!


「部活に華があるの憧れてたんだよ〜
 よーし、可愛い子に声かけちゃうぞ!!」

「それ、リコに聞かれたら殺されるぞマジ。
 メインは選手だからな〜
 趣旨を見失うなよ?」


伊月は真面目だから、そんなこと言うけれど。
部活の顔に女の子が加わって欲しいと思うのは、男なら普通だろ?


それに、言い出しっぺは伊月なんだからな?


/ 417ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp