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推しがいる世界にトリップした…??後日談&短編集【呪術廻戦】

第2章 乙骨憂太 帰省


「いや、 さんには無理だろ。
そもそもの体質だし、
心の在り方ってなかなか変えられないしな。
稀にいるんだよ、 さんみたいに
負の感情が無いに近い人。」

「ツナツナ。すじこ、たかなー」

「無理なのか、、、。
自分ではわかんないもんだねぇ。
みんなに守ってもらってばっかりだから
自分でどーにか出来るなら
したかったんだけどね。
みんなが仲良くしてくれるのは
嬉しいんだけど、呪霊ってやつに憑かれちゃうと
みんなに心配かけちゃうしさ。
負の感情を生み出すための本とか
探してみようかな。」

「やめてやめてっ!!
普通の人ならそこまでしなくても
日常生活で負の感情って簡単に
生み出しちゃうんだけどね。
まぁ、さんはには
生み出すの難しいと思うから、、、
でも、みんなで さんの事
守るからそのままの さんで
いてほしいな。」

「ツナマヨ!!」
「そーだ。俺らがいるから安心して
そのままでいてくれ。」
「悟からもらったお守りもあるだろ?
原因がわかったとしても
変えられないんだから
まもられてろよ」

みんなに、負の感情は私には
生み出せないって言われて
慰められたけど、
今思えばこっちの世界にきてから
マイナスな事考える事無くなったなって
今思った。
あっちの世界では、つらいとかやりたくないとか
あの人嫌いとかそれなりにあったはずだけど
こっちにきてからは無い!
これは、こっちの世界に来るための
チート時なやつなのかもしれない!?
確信は無いけど、そのおかげで
みんなと出会えたし、棘君と付き合えたし
あっちの世界を犠牲にそのチート的なやつを
もらえたって事にしておこう。
そー思うとオタク女子として妄想が広がるし。

「みんな、ありがとう!!
でも、マイナスな事思った事あったなって
思い出したんだけど、、、」

みんなが私の方を
真剣な顔で見てきた。
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