第1章 【本編9章:甘党より】 初体験
「あっ…あっ……っ…はぁっ…せんせぇ……」
「……っ……好きだよっ……」
室内には私と先生の声、そして〜ソレ"が奥に届くたびに当たる私と先生の体がぶつかるおと、引き抜いては押し込むときに鳴る密が溢れかえる音が響く。
「……はぁっ……やばっ…イキそう…っ……」
「せんせっ…っ…好きっ……好きっ……」
どんどんと早まる先生の動きに私も限界に達しそうになる。ぐちゅぐちゅと自分のいやらしい音が聞こえてそれがさらに気持ちを高揚させる。
「……っ僕も…好きだよ……っ!!………」
その言葉を合図にビクンと腰が跳ねる。中で先生のがドクドクと脈打つのがわかる。私も先生もまだ余韻を味わっていたかったから、お互いがイッた後も繋がったまま少しの時間抱き合った。
そして何度かまた唇を重ねてゆっくりと離れていく。
「…大丈夫?水取ってこようか。」
まだ2人とも息が上がる中で私の頭を撫でる先生が起きあがろうとしたので私はその腕を掴んだ。
「……もう少しだけ、先生とくっついていたい…」
「……可愛いこと言うなぁ。もう少しだけイチャイチャしたら一緒にお風呂入ろうか。」
そう言うと先生は私の横に寝転んで腕を差し出す。
「ほら、おいで?」
あんなことをしたあとだけれど私はなんだか恥ずかしくて少し照れながら先生の胸に顔を埋めた。
「好きだよ、。……愛してる。」
--To be continued
続きは本編にて。