第4章 ご無沙汰
俺の冷たい手がのばされ、
の胸に指が沈んでいく。
ビクッと身体がはねたのが分かった。
は何も言わない。
いや、俺の気配を探ってじっとしている。
俺も何も言わない、指先で肌の滑らかさを
確かめるように撫でて胸を揉みしだく。
柔らかい……の身体だ。
欲望が腹の底に溜まってスリットを
押し退けた。性器が露になるのを感じる。
ぶるり、と身震いすると暗闇から
の前に俺の姿が露になった。
「ゲ……ゲンガー、みてたの……?」
夜目の利く俺には真っ赤になった
その顔がよく見えている。気分が良い。
しかしもだ……、
シたいなら俺に言えば良いのに。
俺だってずっと触れたかったのに。
「ゲガ…………」
ずり、と性器を腿にすりつけると、
がおずおずと膝を広げた。
先ほどまで自ら触っていたの
手のひらに舌を這わせて愛液をなめとる。