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【ヒロアカ】白い天使が救われたのは【死柄木弔】
第3章 #02 ようこそ
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オリジンから、何日経っただろう。
彼女がいなくなって、何日経っただろう。
「か、かっちゃん…!!!!」
「……クソが!テメェ、一緒にいたんじゃねえのか!!」
「じ、実技は会場違うから…!!!」
「チッ、なにやってんだよ…ッ…オレは……」
ーーーーヒーローになるんだろう?
額から伝う汗。
握りしめたスマホ。
緑色の髪をした少年は、顔面蒼白で話す。
金色の髪をした少年は、苛立ちを見せる。
ひとつのニュースが、世間を賑わせた。
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