第1章 団子娘[不死川実弥] ※裏
屋敷に着くと不死川はどかっと居間に座る
ちょいちょいと手招きをしてりょうを隣に座らせると彼女の首筋に顔を埋めた
「甘ぇな」
「ゃだぁ」
甘い匂いにくんくん鼻を動かす
それがこそばゆく肩をすくめる
耳の裏をぺろりと舐めると可愛い声が漏れた
「きゃッ」
「可愛い声出すじゃねぇか」
「不死川さんがそんなことするからでしょっ」
頬を膨らませ怒ったようにするが全然怖くない
愛おしくて抱きしめたくなる
「おまえ、今日も口説かれてたなぁ」
「え?そうでしたか?」
自覚のないりょうにはぁとため息が溢れる
「俺は心配なんだよ」
「心配しなくても私は不死川さん一筋ですよ」
不死川の柔らかい髪を優しく撫でる
「子供扱いすんじゃねぇよ」
「ふふ、可愛い」
「おいこら」
撫でる手を掴むとりょうの唇を強引に奪う
「っふ...ぅ」
甘く優しい口付けにとろけてしまいそうになる
りょうは腕は掴まれたままもう片方の手で不死川の胸元に手を添える
次第に舌が絡み合いりょうの口内を犯していく
「ふぁ...ンッん」
小さく音を立て交わる舌
りょうの声が漏れ出る
漸く離れたと思うとりょうの目はとろんと不死川を見つめる
「そんな目でみやがって...襲われてぇのかよ」
「やだ...そんな目、してます?」
片手で頬を隠し恥ずかしそうにする
「...いいのか?」
不死川がりょうの顔を覗き込むと小さくこくんと頷いた
それを確認して優しく押し倒す
「こ、ここで?」
「ダメか?」
ふるふると首を振ると不死川はりょうの着物の帯を緩める
肌蹴る着物から綺麗な肩が見える
傷一つついてない白い肌
そこに口付けを落とす
「綺麗だな」
「恥ずかしいですっ」
「今更恥ずかしがんなよ」
何度も身体を重ねてきたのになかなか慣れないりょうは顔を隠す
手で覆った顔をどかすように口付けをすると指の隙間から瞳を覗かせる
その仕草が可愛くてつい笑ってしまった
「ふはっ、何してんだよ」
「だってぇ」
恥ずかしいんだもん、と小さく言うと不死川は切なそうな顔をする
「顔が見れねぇと寂しいだろ?」
「っ、そんな言い方ずるいです!」
ぱっと手を開けて顔を見せたと思えば不死川はすぐにその小さな唇を塞ぐ
「んぅッ」