第1章 風信子(ヒヤシンス)
紅碧「う、そ、。、」
「嘘じゃないさ。本当のことだよ。」
通常視点
私「そんな、。私いい所なんてひとつも、。」
太宰「あるさ。君にはいいとこだらけだよ。」
私「口が上手い。」
太宰「ホントだってば(笑)」
私「本当なら私に口付け出来る?」
太宰「できるさ。」
私「ならしてみ。」
太宰は私の唇を太宰の唇で這わせ、舌をねじ込んだ。
クチュクチュと厭らしい音が部屋中を駆け回る。
私「んっ、、ふぅ、」
太宰視点
この子はこんなエロい顔をするのか。
私だからか?
それよりもキスだけでここまで、気分が高揚するのは初めてかもしれない。
この子が愛おしすぎて止めようにも止められない。
太宰「んっ、。ふ、」
紅碧「んぅ、だじゃ、い、ストップ!!」
太宰「ん?あぁごめん。あんまりにも気持ちよくて。」
私「まだ私病み上がり。ちょっと我慢。」
そう言って紅碧は太宰の顔を押しのけた。
ググッ
太宰「(╬ ˙-˙ なにするんだい?」
私「調子に乗って私を抱こうとしてるから。」
太宰「はぁ。、分かったよ。君が本調子になるまではお預けだね。」
私「ん、まだ眠いから、寝る。太宰も一緒に寝る?」
太宰「じゃあ。そうさせてもらおうかな。自分の毛布を持ってくるよ。君の布団を貰う訳には行かないからね。」
私「ん。いい。一緒に入ろ。」
そして紅碧は太宰を自分のベッドに引きずり込んで一緒に寝た。