第1章 映画そっちのけで甘々H(高嶺千弘)🔞
私、名前さん
AV男優の高嶺千弘さんと、同棲してます☆
今日は千弘さんが、お仕事で遅くなるって言ってたから
ひとりで晩御飯を済ませて、スマホでまったり映画鑑賞中
今日選んだのは洋モノの恋愛映画で、Hシーンがかなり濃厚だと巷で噂の作品
今まさに、画面の中の2人はベッドになだれ込み行為に及ぼうとしている
くちゅ、くちゅといやらしい音を立てて舌を絡め合い、女性のバスローブを男性がするりと解く
(わ…!おっぱい丸見え…)
男性のしなやかな指が女性の乳房を掴みやわやわと揉んだり、
乳首を弾いて刺激を与える度に、女性は「あっ…あん」と
悩ましげな吐息を漏らす
男性は舌を女性の乳首に這わせ、ちゅぱっと音を立てると
女性の腰がビクリと跳ねる
それに気を良くしたのか、男性は女性の乳首を吸いながら秘部へと手を伸ばす
そしてくちゅくちゅとキスとは違った水音を立てる
さすがに秘部こそアングルで見えないが、2人は本当の恋人であるかのように愛し合っているように見える
(さすが、海外の映画はすごいなぁ…)
思わずクッションをぎゅっと握り食い入るように画面を観ていると
名前さんの子宮が、キュンと疼く
どうやら興奮してしまっているらしい
程なくして、がちゃり、とドアが開く音がして
「名前さんちゃん、ただいま♡」と愛しい人の姿
「おかえりなさい」という前にスマホの画面を覗き込まれ
「へえ、こういうの興味あるんだ…」と千弘が不敵に笑う
「この映画、Hシーンが濃いヤツでしょ?俺の現場でも話題になってんだよね〜」
そう言いながら名前さんの隣に腰を下ろし
「ねえ、もしかして、興奮してる?」と耳打ちすると
名前さんの顔が真っ赤に染る
「興奮してるんだぁ…♡さっき、足をモゾモゾさせてたでしょ?」
さすがはAV男優、並大抵の嗅覚ではない