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君想う
第5章 秋の心地いい風
ちひろに彼氏ができるたび
自分の知らないところで他のやつと肌を重ねていたと思うと実弥は苦しくてたまらなかった
「それ、は...」
言葉に困るちひろに実弥はフッと笑う
「これからは俺だけのモンだ。誰にも触れさせねぇよ」
そう言ってちひろを押し倒すと実弥はワイシャツも脱ぎ捨ててしまう
露わになる実弥の身体
鍛えられた腹筋に膨らむきゃうきん
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