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walking proud~呪術廻戦~R18~

第21章 residual ■


「ふふ……良い子だねレイ…
ちゃんと素直に何度も達してくれて…」

濡れた口元を拭いながら、放心状態のレイを見下ろす。

「でも気持ちいいってまだ聞けてないなぁ…
…ね、聞かせてくれるかい?」

ズズズズズ……

「んんんんんっ!!!!」

自身のモノを奥まで挿入し、そして覆いかぶさり、口元のタオルをとった。

ハァハァと息を荒らげるレイ。
まだ言葉が発せられない。

そんな彼女の頬に手を這わせ、ゆっくりと腰を突き動かしていく。

「あ…ぁ…っふぁ…はぁ…っう…ぁ…」

「…まだ言えないのかい、レイ…」

レイは懸命に呼吸を落ち着かせようとするが、下の容赦ない快感でなかなか思うようにいかず、小さい喘ぎ声しか振り絞れない。

「…言ってくれ…聞きたいんだ」

「んっ…は…ぁ…っん…」

「…君の口から聞きたい…」

「んぁあっ…はぁ…あ…あ…あ…」



腰の動きが止まった。


「… レイ……」

耳元の甘く儚いその囁き…

レイは一気に我を取り戻すように言った。

「きっ、気持ちいいっ…きもち、い、いい…ぁ」

夏油はフッと優しく笑ってその唇を塞いだ。
今度は情欲の籠った、艶めかしくも深くに愛を注ぎ込むような濃厚で柔らかいキス。


音を立てて唇が離れた。


目を細めて笑みを零す、その大好きな彼が目と鼻の先でこちらを見つめている。

「……良い子だ… レイ…」

腰の動きが早くなり、少しずつ揺さぶりが大きくなっていく。

そのまま手首の拘束を解かれ、
レイは彼の首に巻き付き、脚を背中にクロスさせた。

夏油はそんな彼女を抱え込むように深く抱く。
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