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未来へ繋ぐメッセージ【アイナナ/Re:vale】

第43章 新年度の始まり



歌詞はまだできてないからハミングで歌ってみる。
これよくない?楽譜にコードを書き出しておく。

「七桜、ご飯できたよ・・・もう出来たの?」

「まさか。メロディー浮かんだから、一応書いてただけ」

「でも、さっき歌ってたよね?」

「なんとなく?こんな感じがいいかなって。ご飯できたんでしょ?お腹すいたー。食べよ?」

「うん。ユキにも教えてもらったよ!」

準備されていた、モモちゃん特製カレー、百が勝手に言ってるだけだけど...を食べた。

「うん!美味しい!」

「ホント!?よかったぁー」

「モモ頑張ったよね。僕野菜切ったくらいだよ」

「凄いね。もう1人で作れるね」

「へへ、俺もっと頑張ろっと!美味しいって思ってもらえるように」

「僕も負けてられないな」

楽しくご飯を食べた。
それから、千に無理矢理、曲を聞かせてと防音室に連行...

「へぇ、もうここまで出来てたの?いいんじゃない?アレンジも入るとまた変って聞こえるだろうしね。あとは発売されるまで聞かないことにするよ」

「そうだね。楽しみはとっておこう!俺も出来上がるまで泊まらないようにするよ。俺の家には来てもいいよ?」

「ふふ、結局泊まるんだね。まぁ、あとは頑張って。1人は大変だろうけど、七桜なら良い曲作れるよ。もうあそこまで出来てるしね」

「うん、ありがと」

「さて、モモ、帰ろうか?」

「え?もぅ?モモちゃんもうちょっと・・・」

「早く完成して欲しいでしょ?今いてもこもるから相手してもらえないよ?僕らは、僕らの曲を作ろう」

「そうだね。七桜頑張って!また、明日ね」

「うん、ご飯ありがと」

2人が帰ったあと、防音室に隠り大体を完成させた。始めは音もあんまり入らない感じにして、サビ付近で一気に音を入れる。うん、いい感じ。パソコンに全部音を入れて、編曲して再生してみる。
これを元にアレンジでいいかな。明日、おかりんに持ってこうとデータをUSBに落として、寝ようとしたら朝だった...

マジか...

今日は、雑誌の撮影と、NEXT Re:valeの収録、CM撮影あとは...寝れないな。
お腹すいたから、朝ご飯食べて、シャワー入って出掛ける準備をした。

「おはようございます」

「おはよ・・・着くまで寝かせて・・・」

車に乗ってから、秒で落ちた...

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