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新一の幼馴染は最強美女 (劇場版)2【松田陣平】

第13章 天国へのカウントダウン17


貴方side


絵の紹介の際に絵が降りると、逆に美和さんが吊り上げられるってトリックか…

そして美和さんの足元には、割れてないお猪口が




貴(これも同一犯か…でも、なんで割られてないの?)



疑問に思ってると、この絵は昨日の夜如月さんの立ち会いのもと、沢口さん達で運び入れたものだそうだ


そして立ち位置には明かりが目印になっていて左から風間さん、常盤さん、如月さんの順で立っており、沢口さんは舞台袖であの上げ下げの操作をしていたらしい

ただ、暗くなった直後常盤さんに沢口さんが駆け寄ったようで、沢口さんが言うには段取りについて確認していたとのことだ



その後小五郎さんが、沢口さんが犯人だと推理したがそれは違うような気がした

新一もそう感じたらしく小五郎さんに抗議したが、小五郎さんはいつものように新一を投げ飛ばす。




と思っていると新一は何かに気がついたのか、パーティー会場に戻っていった



貴「…何か分かったのかな?」

哀「でしょうね」







パッ


そう思うと突然電気が消える



貴「!?……哀、近くに居る?」

哀「ええ、これは一体…」



動けずに居ると、風間さんがスタッフに確認を取る。

話を聞く限りでは地下4階の電気室、発電機室そしてメインコンピューターが置いてある40階のコンピューター室で爆発が起きたらしい



……爆発って…爆弾…?


























★★



風間さんが言うには電気室はやられてしまったが、展望エレベーターは別電源らしく動いているらしい。

定員は大人9人、他の方法としては非常階段で60階まで降りれば連絡橋を渡って隣のB棟に行けるみたい。

そのため女、子供、老人はエレベーターで、他は非常階段で降りることになる





松田「怜花、早く乗れ」

貴「別に私は、非常階段でも大丈夫…」


萩原「ダーメ!今日は動きにくい格好してるし、途中で転んだら危ないでしょ?」

貴「…でも…」


松田「いいから早く乗れ。ガキ達を頼むぞ」


私は、2人に背中を押されてエレベーターの中に入る




















__



エレベーターは下へと降りていく。けど、止まるはずのない66階でエレベーターは止まる。

そこには赤ちゃんを抱いた、女の人がいた
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