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Best songs all times(テニスの王子様)

第3章 I only want to be with you


「あれ?もしかしてうるさくしちゃったかな?」
「とんでもないです。とても綺麗な音色でした。」
「なら良かった…貴方、もしかしてこの前の…」
「あっ、そうです。先日はありがとうございました。」
「やっぱりそうだ。確か名前は長太郎君で合ってるかな?」
えっ、どうして先輩が僕の名前を知ってるんだ…。
いきなり名前で呼ばれた瞬間、僕の心臓は驚きとはまた違う「何か」でドキリと強く跳ねた。
「あっ、ごめんね!!急に馴れ馴れしく呼んじゃって。いつも宍戸君がそう話してからつい…」
「宍戸さんが?」
「うん。席が近いからよく部活の話聞くんだ。それでよく貴方の話が出ることが多くてね。
クラスでも兄貴分的な存在だけど後輩思いでもあるんだなって思ってたんだ。」
「そうだったんですね…。」
僕が尊敬してる人をそうやって話してくれるのは嬉しいはずなのに今はそれよりも、もっと大事なことを話したいと思う気持ちが強くなっている…。
やっぱり僕はあの先輩のこと…。
「貴方はどうして音楽室に来たの?」
「あっ、いえ。何となく通りがかっただけです。」
「そうなんだ。ねぇ、一つ聞いてもいい?」

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