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赤い瞳の王子様【NARUTO】

第10章 カカシ 5 スケア


「トーコちゃん、今日は任務?」

「うん、3代目様の雑務処理?みたいなもの」

「そっか」

「カカシは?今日は情報収集?」

「んー詳しくは言えないけどね」

「言わなくていいよ。わかってる、気をつけてね」

里の一部を除いては、二人の関係を知らない
里を二人で仲良くあるいたり、食事をしたり、恋人なら当たり前のことをしたことがない

「いってらっしゃい」

「うん、いってきます。俺、長期になるかも」

「わかったー気をつけてね」

資料を集めて、3代目火影へ渡し、火影室をでたところで男とすれ違う

「こんにちは」

優しい、ふわっとした笑顔

「・・・おつかれさまです」

うまくチャクラの性質と、声を変え、変装しているが、ぜったいカカシ・・・

でも潜入捜査だったらマズイ
気づかないふりをしよう・・・
待機所へと向かう

「ねえねえ、みた?」

「みたみた!!ちょーイケメン!!」

「あっトーコ!!ちょーイケメンみた!?」

「イケメン?ああ、あの優しそうな彼?」

「トーコは興味ないかもだけど、あれはかなりのイケメンよね!!」

「飲み会さそっちゃお!!」

仲の良い二人が、一緒にトーコをみる

「な・・・なに?」

「トーコもいいよね!?あいてるでしょ!?」

「私、いろいろ仕事が・・・」

「もう聞き飽きたよ!明日の夜!空けてよ?そろそろ来てもいいでしょ?」

「トーコと呑みたいの、わたし達だけじゃないのよ?」

「ユウナ、カンナ。私は飲み会いかないってー」

「何の話で盛り上がってるんですか?」

「「!!!????」」

声に振り返ると、イケメンの彼がニコニコ笑っている

「あ、さっきの」


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