第2章 カカシ 2 微裏
___翌日___
「おはよう!さぁ!みんな昨日は楽しんだかしら?」
色任務の先生はとてもきれいで、明るくて、人気がある
今日はニコニコいつもより楽しそうだ
「強い男も、気持ちよくしてしてあげたら、ポロっと情報を漏らしたりするし、見張りを誘惑してる間に仲間が侵入できるし、お色気は結構おくがふかいのよ~
ま、私がここで色々言うより、パートナーに直接習った方がいいから、講習はこれでおしまい!」
教室からはポカーンとした女子たちの顔
手をひらひらと振って出ていく先生
わいわいと女子たちは出ていく
このまま甘味処に行こうとか買い物に行こうとかみんな楽しそうだ
トーコは、休みだと言っていたカカシを探すことにした
「いた…カカシ先輩!」
「やあ、、今日は終わり?」
「はい、ていうかカブトムシですか?」
カカシは公園の木の上で愛読書を片手に器用にくつろいでいた
「いうねえ、トーコちゃん」
「あの、昨日はありがとうございました」
「いーえ、どういたしまして」
「何かお礼でもと思って」
「お礼?」
愛読書をポケットにしまって、トンと軽やかに降りてきて
トーコの耳元で
「昨日の続き、しよっか」
顔から火が出そうなくらい真っ赤になるトーコ
「ははっ顔真っ赤だよ?じょーだん、飯一緒にたべよ」
「ははは…よろこんで…」
二人で買い物をして、カカシの部屋に行く
そして、やっぱり、昨日の続き…
汗ばんだ素肌をくっつけて、お互い余韻に浸る
「身体の相性いいみたいだね~」
「相性って、あるの?」
「ん、同じことしても気持ち良さが違うんだよ」
「ふーん、カカシしか知らないからよくわかんないや」
「いーんじゃない?それで」
口づけが降ってくる
「もう一回しよっか」
「えぇ///まだやるの!?」
「いーじゃない、講習の続き^^」
今日も夜は更けていく・・・