第11章 シカマル 甘裏
それから一週間後、任務が終わって、チョウジたちに焼肉に誘われた
もちろん断った。だって・・・
「ええ~シカマルもいこうよ~」
「だから、いってんだろう?俺は用事があるから・・じゃあな」
シカマルがまっすぐ女に近づく
「ちょっと!チョウジ、あれって、トーコさん!?」
「ほんとだ!・・・しかも一緒にどこかいくみたいだよ!?」
「シカマル、いつの間に口説き落としたのかしら・・・」
「トーコ、久しぶりだな。元気だったか?」
「うん、シカマルも元気そうで」
「どこ行きたい?」
「んー居酒屋でお酒飲んで・・・あ、シカマル未成年?」
「別に?酒は飲める」
「・・いいのかな・・連れて行って・・・」
「いーんじゃね?いつもアスマに連れて行かれるし」
「そっか・・」
「ま、俺はあんたがいればそれでいいんだけど?」
「もぉっさらっと恥ずかしいこと言わないでよっ」
ほらっとめんどくさそうに、シカマルから差し出された手を握り、2人で歩く…
☆おわり☆