第2章 あの日の音を忘れない
涼「眠ったふりして小さなため息聞いた。」
荷物をまとめてホントに出で行くつもりだね。
侑『どうしてだろう?止めることが出来なかったのかな?……僕らの弱さ』だったのかな?
慎【誰でも良いそんなふうに決められた暮らしじゃなかったのに】
離れ離れになるけれど命のかぎり忘れないから、ごめんね、みんな
裕「甘えすぎて見えなかった、瞳染める悲しいサイン、気ついていれば、あの日」
いつか、また会えるなら、二度と側を離れないよ
どうして、あの時止めなかった。
悔やんでも遅いのに
彼奴が出で行く足音を聞いてたはずなのに………
どうして…………