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恋愛ゲームの始まり。

第1章 あの夏の思い出


濃い緑色の木の葉が、暖かい風にそよいでいる。
僕は夏の透き通ったような青空をただ眺めていた。

「はじめまして、雅幸村です…っ」

黒板に視線を戻せば、どうやら転校生が自己紹介を進めているらしい。
__興味ないわ。

机に顔を伏せようとした瞬間。
その瞬間見えてしまった、その転校生のはにかんだような笑顔が。

___頭から離れないのは、なぜだろうか。
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