第7章 刀鍛冶の里
「星波さんのせいではないと聞いていますよ?星波さん、みなさんに大事にされているんですね。」
ほら、と言い鐵穴森が数通の手紙を見せる。
「???」
「これは風柱様と炎柱様と蛇柱様と音柱様からです。それぞれ、日輪刀が折れたのは星波さんのせいではないと書かれておりました。」
4人の優しさと、優しい鐵穴森の声に涙が出る。
「もうすぐ恋柱様も到着されるそうですよ」
「星波ちゃーん!」
「噂をすればですね。日輪刀のことは私に任せてください。さぁ行ってらっしゃい。」
「ありがとうございます!よろしくお願いします!」
鐵穴森に見送られ、星波は蜜璃の元へと向かった。