• テキストサイズ

星空 【鬼滅の刃】

第5章 遊郭


「で、どこ行くんだオッサン」

伊之助が聞く。

「日本一色と欲に塗れたド派手な場所…鬼の棲む遊郭だよ!」

「遊郭だと!そんなところに星波は行かせられない!」

「煉獄ぅ…邪魔すんなよ…」

やばいのに見つかっちまった…と言いながら頭を掻く宇髄。

「大丈夫だ。星波を危険な目には遭わせねぇ。どっちみち星波は柱との任務にしか行けないんだ。安心しろ!俺は柱だ!神だ!」

最後に杏寿郎にコソッと耳打ちをする。

「もしも星波に症状が出たら、秒で煉獄のところに連れて帰ってやるからよ」

突然慌てる杏寿郎を不思議そうに見る星波。

「と、とにかく!危険なことはしないように!」

「はいはーい!行ってくるぜ!」

杏寿郎に見送られ蝶屋敷を後にした。
/ 542ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp