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シロイ、ヒカリ / Hunter×HUNTER カイト夢/

第6章 とめられない、声



焦らすようにゆっくりと、カイトの指がシャツのボタンを外す。
全てが外されて、淡い色のブラに包まれた胸が露わになった。
ブラ越しに触られる。

「………あっ…」

指が先端を引っ掻いて、快感が走り抜ける。
キスだけで、既に身体は反応してしまっていた。
カイトが手を伸ばして、パチンとホックを外した。

シャツとブラを脱がされて、無防備な格好に恥ずかしくなった。
手で胸を隠そうとすると、カイトに抑えられ、両手首を固定されたまま、再びベッドに押し倒される。
手首を上に持ち上げられて露わになった胸の先端を、カイトが口に含んだ。

「…あんっ!」

「キスだけで、こんなになったのか?」

笑いを含んだ声でカイトが言う。
その唇の動きでさえ、甘い刺激になる。

長い舌が先端の周りをなぞり、舐め上げて吸い付く。
反対の手がもう片方の胸を優しく転がして、時折先を弾いた。
身体じゅうがビリビリと反応して、声が止められない。

「んっ……あっ…あん…

……は……あん……っ」

止めて欲しくない。
もっと、もっとしてほしい。

カイトにもっと…求められたい…

それがわかったのか、カイトが強く肌に吸い付いた。
胸にも鎖骨にも首筋にも。
白い肌にいくつも赤い花が咲く。

「…いい眺めだ」

少し体を起こして、カイトが私を見つめる。
少し息を切らした私に、優しくキスした。
そして起き上がると、自分の服のすそに手をかけて、上半身だけ脱ぎ捨てた。

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