第14章 たすけて類くん
『え、いいの?迷惑じゃない?』
類「ん-、ゆりなだから。いいよ、大丈夫」
なにこのイケメン好きだ
『じゃあ、お願いします』
類「あ、けど1個だけお願いきいてほしい」
『なに?』
類「泊まりで課題終わらせること」
『…え』
類「いやなら自力で頑張りな?」
ずるい…
『泊まらせていただきます…』
類「わ-い、お母さんに言ってから僕ん家きな」
『お母さんたち旅行でいないから準備したら行くね』
類「え…そうなの?」
『うん。なんで?』
類「いや…なんもない、待ってるね」
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『お邪魔します』
類くん家、緊張する
類「よし、今日中に終わらせようか」
『え、ほんとに言ってる?相当な量だよ?』
類「ほんと。自業自得でしょ、ほら、頑張るよ」
『はい…』
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『ふぅ、ほんとに今日中に終わった…』
類「やればできるじゃん、お疲れ様」