第10章 どきどきお泊まり
『なんか、すっかりこのセカイに馴染んでるね…』
類「そう?周りの人たちがみんか優しいからだよ」
『そうかなあ』
類「うん、ゆりなと一緒に居るの楽しいし」
絶対からかってる
『疲れてるならはやく寝な?』
類「はーい、おやすみ」
『おやすみ-』
____
んん、頬さわられてる?
『ん?!』
類「おはよ」
『私いつの間に寝てたの?触るのやめてよ!』
寝起きから心臓に悪い
類「え-もう起きるの?もうちょっと寝てようよ」
心臓もたないから!死ぬから!!
『ちょっと飲み物飲んでくる!』
私たち付き合ってないのにおかしいって!
類くんどうしたの…
____
~夜~
類「我慢しろよ僕…(小声)」
『なんか言った?』
類「ううん、もう遅いし寝ようよ」
『え?昼寝したじゃんもう眠いの?』
類「いろいろ爆発する前に寝ときたいの!」
『どゆこと?』
類「分かんなくていいから!明日どこか遊び行きたいし寝ようって」
『わかったよ-』
いや、ベッド入りづら!
類「寝ないの?」
『寝るってば!にやにやしないで!』
類「ふふふ、ほらここどうぞ」
『それ私のベッドなんですけどね』
類「いいじゃん、ほら」
『お、お邪魔します…』
類「はい、ぎゅー♡」
『うわぁぁ!やめてよ!』
類「だって僕、抱き枕ないと寝れないから」
『…っ//』
類「あれ、もう寝たの?面白くないなあ」