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黒子のバスケ~バスケの女神様~

第4章 インターハイ


誠凛メンバーは歓喜に包まれた。


津川「…なんでだよ!
誠凛なんて去年出来たばっかのとこだろ!?
練習だって絶対うちの方がしてるのに!

強いのはどう考えてもウチじゃんか…」

岩村「やめろ津川
強い方が勝つんじゃねぇ…勝った方が強いんだ」





「73対71で誠凛高校の勝ち!!」


リコ(すごいよみんな…おめでとう~…!やば泣きそう…けどダメ、このあとすぐ次の試合があんのよ!)

泣くのを我慢しているリコの頭を日向が撫でた。

「シャキッとしろ、カントク。まだ泣くとこじゃねぇよ」

りお「リコ先輩やりましたね!あっハンカチどうぞ!
もうバンッて!心臓にドクンって!」


火神「うわ、出た!
マジでりおは興奮したら語彙力低下しすぎな

…っておい!黒子の顔が!!
幻のパン食べた時みたいになってるぞ!」

黒子「…いや、この姿のりおさんを見るのが久しぶり過ぎて…感動してます。」

りお「あれ、テツヤ!?なんで涙目!?え!?」
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一方もう片方のコートでの試合も終了した。

113:38で秀徳が誠凛の次の相手となった。


高尾「良かったじゃん、来たぜ誠凛」
緑間「見れば分かるのだよ」

緑間はうっすらと口元に笑みを浮かべた。
______________
誠凛の控え室

リコ「身体冷えないようにすぐ上着着て!」

りお「マッサージ順番に回るのでそれまでバッシュは脱いでおいてください!」

リコとりおは忙しなく動いていた。


りお「どうですか?」
伊月「あぁ気持ちいいよ、これで秀徳戦は最後までいけると思うよ。ありがとう」



黒子「りおさん」
りお「ん?」
黒子「ほっぺにキスしてください」
りお「嫌です」

伊月「即答!っていうか黒子、お前何言ってるんだ!」

黒子「次頑張るパワーをもらおうと思って
…ダメですか?」

りお「……ダメです」

黒子はりおをまっすぐ見た。

りお「…はぁ、しょうがなi「ダメに決まってんでしょーが!」」

リコ「りおちゃん、折れるの早すぎよ!!
ったく、黒子君も隅に置いとけないわね…!」

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10分前
日向/大坪「…行くぞ!!」
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