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黒子のバスケ~バスケの女神様~

第3章 黄瀬涼太との再会


緑間「どういうことだ?」
りお「…帝光中の後に行った中学校のことだよ。
それと和成、誤解を招くようなこと言わないで」
緑間「…何も無いならいい。黄瀬にも高尾にも渡さんぞ。

それと、先に謝っておくよ。俺たちが誠凛に負けるという運命はありえない。残念だがリベンジは諦めたほうがいい。

りお、お前に勝って迎えに行く。」

「誠凛は強い。私が負けさせないから。」

りおは黄瀬に微笑みかけて
またねとボソッと呟いたあと、海常高校を去った。

(何これ、奪い合いみたいな?きゃー♡
…キモイわ、やめておこう。)
______
りおを除いた誠凛バスケ部一行

小金井「何はともあれ、よっしゃー!!!勝ったー!!」

勝ったことへの喜びを大きく表し、お昼ご飯どこかで食べに行こうとお祭り気分になっていた。

そこへ、りおが来て直ぐに黒子に近づき、身体の心配をし、異常がないと分かるとホッとして微笑んだ。

全「(無理!!天使!!///)」

お昼ご飯を食べに行く為、全員の所持金を出してもらった結果

計2021円だった。(そのうち2000円りお)


皆はりおに払わせる訳にもいかない為、帰ろうとすると…

リコは何かを見つけキラキラして
「大丈夫!むしろガッツリ行こーか!肉!!」


リコにつられて着いたのは、
「超ボリューム!!4kgスーパー盛盛ステーキ」

という30分以内に食べきれたら無料という
なんとも無理難題な食べ物だった。

リコ曰く、
食べきれなかったら食い逃げをする予定の様…
なんということだ!!!


誠凛一同は一気に食べ始めた。
ちなみに、リコとりおは頼んでいない。

伊月「このステーキ…ステキ」

日向「ゴメン、そーゆーの今まじウザイ!!」



りお「プププッあははは笑笑」

りおは黒子まで見たこと無いくらいに、
大笑いしていた。

りお「伊月先輩のダジャレナイスですっ!アハハッ笑」

伊月は今まで自分のダジャレで笑ってくれる人が居なく、初めて笑ってくれたのが美女となると、嬉しすぎたのか泣いていた。

「「ツボ浅すぎない!!??」」
伊月「りお…!」
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