第10章 ポッキーゲーム/桂(後ろ.ポッキーゲーム.激裏)
貴「ちょ、......んっ、待って......桂さ.....ふぁ..!」
桂「良いではないか、葵.....嫌がってるわりには顔が緩んでおるぞ。」
桂さんはキスでとろんとなっている私を眺めると顔を首筋に近づけた。
貴「..んっ、んん!?//え......ちょ、ちょっと...あっ..//」
桂「..ん?ここが弱いのか?」
突拍子もなく大きな反応をしめしたそこに桂さんは見逃さなかった。
貴「.あ..あの...ぁあん!//......」
桂「そうやってよがる姿もかわいいぞ」
またまた異様な反応を見せた私に桂さんはさらっと口説き文句をかけた。
知らなかった....!桂さんって...こんなに上手だったんだ!!
初めて体を合わせた時は痛かったことしか覚えてないが、桂さんは控えめだった気がする。
それが、こんなにするどくて意地悪い人になってしまうなんて...//
葵はそのことに驚きを覚えながらも高鳴る胸がどんどん大きくなっていくのを動揺しながらも耳を傾けていた...
貴「..か、桂....さん...!」
桂「ん?どうした..そんなに甘い声を上げて、」
桂さんが見透かしたような視線を投げ掛けてくる。
私の次の言葉を待っているのだろう。
私だって次にはく自分の言葉に小さな興奮と大きな緊張を溢れさせている。
やっぱ私....どんな桂さんでも好きだ.....。
貴「桂さん...イれて?」