第10章 ポッキーゲーム/桂(後ろ.ポッキーゲーム.激裏)
貴・桂「「ポッキーゲーム?」」
ポッキーゲームと言えば市販のポッキーの両端を一人ずつが加え、どこまで近づいて食べるのかをお互いが耐えるというゲームだったハズ....
貴「ポッキーゲームかぁ.....面白いそう!!ねぇ、誰と誰がするの?」
興味津々になった私は興奮気味に聞いた。
だってその選ばれた二人は皆の前でさぞかしや恥ずかしい思いをするんだと思ったらいてもたってもいられなくて..
私の悪戯心をくすぐられて気が気でない。
だけど、
攘夷「葵さんと桂さんですよ!!」
と言われて途端に興奮が冷めた。
.....私?私が.....桂さんと?
皆の前で?二人で?
貴「え!?///なっ......!」
桂「私が葵とやればいいんだな?面白そうではないか。」
慌てている私とは裏腹に桂さんは喜んでいるようで...
貴「ちょ、桂さん!ポッキーゲームなんか」
桂「面白そうと言ったのは葵ではないか、さあさあ!」
とか言って桂さんはどこから持ってきたのかポッキーを手に持って私に加えさせようとしている。
貴「え!?ちょっ、ちょちょちょ.....ングッ」
桂「...それとも私とするのは嫌か?」
私が必死に否定していると心配になったのかそんなことを聞いてくる。
...その顔は反則.....じゃないか!!//
私を見つめている桂さんはその美貌を使ってかいつも以上にキラキラした眼差しをこちらに向けている。
貴「へも、はふかひいです...(でも、恥ずかしいです...)」
キラキラ...
貴「.......」
キラキラ....
貴「.....はかりまひた..ひます、(わかりました、します)」
結局乗せられてしまった....