第5章 いとおしい/神威(やっぱりS←.グロ?表現.裏)
神威「.....」
貴「.....」
そしてどことなくの沈黙が二人に訪れる
え?な..なにこの沈黙、困るんですけど!困るんですけど!?
二人だけの状況に焦りを覚えた私はなんとか知恵をふりしぼった。
貴「あ...かっ神威!!そういえば..第六師団の団長様が呼んでたよ!?」
神威「え、そうなの?...じゃあちょっと行ってくるヨ。」
神威は少しおどけながら執務室を後にした。
貴「ふぅ.....と、とりあえず良かったぁ」
なんとなく居心地が悪くなった私は神威に嘘の呼び出しを教えてまで一人になった。
....だって、今の関係が壊れてしまいそうで。
貴「..多分神威は気づいてないんだろうなぁ....、私の気持ち。」
私は数日前から神威に恋を抱いていた。