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【ハイキュー】烏野少女の日記「知り合い皆個性的過ぎる」

第2章 日記 日常


23枚目
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最近家族でモノマネ大会が流行っています。
お母さんのバイキン〇ン大優勝
ばびぶべぼ!!!ってな!
コツは幼さを残すことだそうです。

実は今日痴漢(?)されました。←急なカミングアウト
いや、なんか不自然に体触れてるなって思ったのよ。
そしたら…ね、うん察して

めっっちゃ怖かった!!!!

怖いすぎると声が出ないって本当なんだね!?

なんでこんなに楽観的なのかって?助かったからねー!!
…まぁ助けられたが正しいけど
あっなんで電車に乗ってたかっていうと偵察の為(the✩普通)

あっ話を戻さなきゃ
おじさんの手は私の足をいやらしく触っていた。

パシッ

その音はおじさんを掴んだ音で、それを辿ってみると…


青根さんがおじさんの腕を掴んでいて、
その隣には二口がいた。

二口「今何してました?
…気安くりおに触れんなよ」

怖いね、君。
最初はニコニコだったのにいきなり睨むなって。しかも君身長高いんだから。おじさん子鹿状態だよ。
あれ、青根さんおじさんの腕強くつかみすぎじゃない?腕ミシミシいってるけど大丈夫?

その後おじさんを駅員さんに渡して外に出た。
あっ今考えると伊達工の最寄りの駅通ったわ

外を歩いているといきなり二口が私の前に立って抱きついてきた。
りお「え、な、なに」
二口「…もう我慢すんな、そんなに唇髪閉めちゃって…w
怖かったんだろ?安心しろ、俺がいる。」

気づいたときには私の頬にたくさんの涙が伝っていた。自覚してしまってはもう止められず嗚咽してしまう程泣いていた。青根さんもずっと頭を撫でてくれた。
気持ちも落ち着き、ある程度泣き終わって


りお「ご、ごめん、迷惑かけて!あと、
ありがとう!!」



二口「…

別にー?ゴリラが痴漢されてる姿なんて見苦しいところ見てられなかったからな!しかもあのえろ親父可哀想…!
ピチピチのJK触った!って思ったらJKの格好したゴリラなんだぜ?」

やっぱり二口嫌い!!!
________
二口「ぁぁぁあこれ読んでまたあのおっさんに殺意が…
でも、泣いてるりおも、ありがとうって言ったりおも可愛かったな。
どうせ嫌いって言っても話しかけてくれるりおって俺のこと好きなんじゃ…
っ痛っっ!!!青根叩くなよ!!!」
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