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傷を持った少女

第4章 新しい感情


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「…さんきゅ。」

「……別に、いいよ。」

その後、放課後までずっと一緒に図書室にいた私達。


「明日以降も…いろよ、ここに。」

「……まぁいる場所ないし、いいわよ。」

私がそう言うと、逆巻スバルは嬉しそうな表情を見せて、図書室から先に出ていった。



……調子、狂っちゃうわね。
全くもう…。



私は本を片付けて、逆巻スバルに続いて図書室を出た。

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