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傷を持った少女

第1章 アダムとイブ




「…おはよ。」

「おはよう、アリス。」

「おっはよー!」

リビングに行くと、既に全員が揃っていた。


「今日だっけか。例の計画…。」

パンをかじりながら、ユーマ兄が喋る。

「……あぁ、そうだな。」


今日から、私達無神は学校へ転入する。


その目的はアダムの林檎計画を遂行するため、イブ…小森ユイを攫うこと。



現在…小森ユイは逆巻家に預けられている。



「まぁ楽勝でしょ♪」

「……うん。」

コウ兄とアズサ兄も口を開く。



「……行くぞ。」


ルキ兄の一言で私達は、学校へと向かった。


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