第4章 ウワサの真偽
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監督生視点
『私の弟は2年E組だよ!』
2年E組か…となると先輩かぁ…
『名前はヴェネット・ヴァンヴァリア』
グ「やっぱりヴァが多いんだぞ…」
『ん?なんか言った?ニコニコ』
(こいつ…めちゃくちゃ笑顔がこえーんだぞ…)
ユ「教えていただきありがとうございます!」
『いいよォ〜私の弟の名前が知れていくのは姉にとっては嬉しい事だからねー』
『それじゃ、そろそろ授業も始まっちゃうから自分の教室に帰りな?』
ユ「あれっ!?もうそんな時間ですか!?グリム!!急ぐよ!」
ユ「ヴィリル先生ありがとうございました!」
グ「ふなっ!ユウ待ってくれー!」
ユウはパタパタと走っていった。
『頑張ってね、ユウちゃん♪』
『〜〜〜♪』 また彼女は今日も歌い始めた。
キラリとピアスが光った______