第4章 ウワサの真偽
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監督生視点
鏡が揺れる_______
夫が魔女の家に忍び込むと…とうとう魔女に捕まってしまいました。
夫は必死に弁解している。
すると狡猾な魔女は「それなら好きなだけ摘んで行け。しかし生まれてくる子どもを私によこすのだ。」
夫はあまりにも恐ろしい魔女の雰囲気に負けてしまい、取引に応じてしまったのです……
そして夫婦の間に生まれた髪の長い子どもは〝ラプンツェル〟と名付けられた。
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監督生視点
ユ「またこの夢…」
ユ「前の続きか………あのウワサは本当なのかな……」
ユ「エース辺りに聞いてみるのもアリかな」
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in学園
ユ「ヴァンヴァリア先生」
『あれ?ユウ君じゃん。どうしたのー?』
ユ「ちょっと…教えてもらいたいことがあるんです…」
『何なにぃ? もしかしてぇ〜私の弟が気になるとかー?』
ユ「…どうして分かったんですか?」
ンフフッ、だからァ…顔に出てるんだよねぇ
『いいよ、私の可愛い弟の名前とクラスだけ教えてあげる ニコニコ』
意外とあっさり教えてくれることに驚いた。