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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第7章 学園祭






「これは…」


『お化け屋敷迷路だっけ?』


「名前、お化けは大丈夫かい?」


『苦手…かなぁ』


目の前にあるのは、っていうか続いているのは薄暗い道

…なんか嫌だなぁ




「そうか、ほら」


自分の目の前に征十郎の手を差し出される



『…?』


「手
よし、行くぞ」


…!
な、なんで征十郎と手を繋いでるんだ!
いや、別にさっきの第一ゲームの時よりはマシしというか、良いけど…緊張する!



『せ、征十郎は何でスタンプラリーに出場したの…?』


「急にどうしたんだい?」


『ぎ、疑問に思ったから』


「…何となくかな」


…それなら、何となくなら


『ペア、あたしじゃなくても良かったんじゃない?』


あ、なんか自分で言っておきながら悲しくなってきた


「名前が、良かったんだ」


『・・・へ?』


「あ、出口が見えてきたみたいだ
良かったね、お化け屋敷から脱出だよ名前」



…何だったんだ
今のデレ(っぽい)のは






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