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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第19章 冬ですね



桃井side


「あ、居た!」


「マジかよ!」


見つめる先には(多分)彼氏と一緒にいる名前ちゃん


首元にはお揃いのマフラーを着けていて、どこからどう見てもカップルにしか見えない

ちなみにミドリンとムッくんは途中で雪が降ってきたために帰ってしまった



「もう少し近づけねーの?」


「これ以上近付いちゃうとバレちゃうかも」


「あ、それはダメだな」


彼氏さんの顔を頑張って見ようとするが、どうしても顔が見えない

仕方なく名前ちゃんと彼氏さんの後ろ姿を観察する


「!?」 「は!?」


しばらくすると彼氏さんが名前ちゃんのことを抱きしめて何か伝えているように見える

その様子を見て、私も青峰くんも放心状態になった


さらにしばらくするとバス停の方へと向かって、別れたようだった



「・・・青峰くん
今日はもう帰ろっか」


「俺結局バッシュ買えてねぇんだけど」



「あ」









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