第6章 息も出来ぬまま *
「っ…くっ…」
強い締め付けに兵長のモノは限界を迎え熱い欲が中に放たれた。
それを感じながらビクビクと腰を震わせて甘い快楽に耐えていれば…
中から兵長のモノが抜かれた。
終わった…?
体から力が抜けズルズルと床に座り込む。
肩を上下に揺らし息を整えているとグイッと肩を掴まれ振り返ればいきなり抱き締められてびっくりする。
え…?
「…っ…へい…ちょ…?」
「…、悪いがもう少し付き合ってくれ。」
「…へ…」
兵長の言葉に血の気が引くのと同時に、ふと体が離され目が合えば…
まだギラギラと欲に満ちた瞳とぶつかった。
今にも食らいついてきそうな…
そんな顔をする兵長にゴクリと生唾を飲み込む。
これは…覚悟しないといけないかもしれない…
「…」
先程までの低い怒ったような声色じゃなく、甘い声色で名前を呼ばれ求めるように首筋を唇で食まれてしまえば…
もうお腹の辺りがキュッと疼いて中から蜜を溢れ出してしまう。
今日は兵長に離しては貰えないかもしれない。
だけど…普段見れない顔が見れて嬉しいかも…。
そんな事を考えながら兵長の背中に腕を回して身を委ねた____ 。
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