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ー 甘美な甘さと熱の疼き ー 《リヴァイ》

第6章 息も出来ぬまま *


低い声音と有無も言わせない言い方にゾクッとして恥ずかしいと思いながら言う通りにお尻を上げれば蜜が溢れ出ている場所に熱いモノが当てられて…

一気に奥まで入ってきた。


「ひっ…!?あぁぁっ…!?」


いきなりの刺激に喉が引き攣り扉の壁を爪でギリッと引っ掻く。
兵長はそんなのお構い無しに腰を強く掴みながら激しく律動をし始めて…

苦しいのと擦れる痛みに顔を歪ませて兵長から与えられる刺激にただただ翻弄されていく。


「はあっ…いっ…ああっ…!やっ…まっ…ンあ!」


激し過ぎて足が立って居られない…
辛いはずなのに腰は震えて痛みから徐々に快感へと変わっていく体。
乱暴にされているのに…何でっ…私っ…


____ 感じ始めてるの…?


戸惑っていると兵長は思いをぶつけるように奥を突き上げてきて口からどんどん甘い嬌声が出てしまう。

ダメっ…声を抑えないとっ…!

残る理性で何とか口元に手を当て声が漏れないように抑える。


「ふぅ…ぁ…ンぅ…ん…はぁっ…」


必死に声を我慢して快楽の波に体を震わせていると、兵長の手が私の口元へと伸びてきて塞いでいた手を剥がされ口内に指が入ってきた。


「んふぅ…!?くっ…ぁ…!」

「…っ…何声を抑えてやがるっ。声を聞かせろ…っ」
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