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ー 甘美な甘さと熱の疼き ー 《リヴァイ》

第3章 ヒミツの時間 *【現パロ・兄妹】


暫く抱き締め合ってお兄ちゃんは体を離し、額や頬に口付けて…
最後は唇を重ねてきた。


優しく唇を舌で割り絡めてきて歯列をなぞったり下唇を食まれる。


深く甘いキスに酔いしれて夢中になってお兄ちゃんのキスに応えていれば自然と体の力が抜け痛みも圧迫感も少し治まってきた。


それに気付いたお兄ちゃんはキスをしながら少しずつ腰を沈めていく。


「んっ…ふぅ…んぁ…!」


そして…唇を離す頃にはお兄ちゃんのモノが全部中へ入っていた。


「はぁっ…あ…おに…ちゃ…っ」

「っ…はぁ、…入ったぞ。」

「!…う…そ…」

「嘘じゃねぇ…ほら、触ってみろ。」


お兄ちゃんは私の手を取って総合部分を触らせる。


あ…本当だ…お兄ちゃんのがちゃんと入ってる…。


あんなに無理だと思っていたのに…。


嬉しくて涙が頬を伝うとお兄ちゃんはそれを親指で拭う。


「ヒック…嬉しい…やっと…グズ…」

「…ああ。俺も嬉しい。」


互いの額を合わせ、目線が絡み合えばニコッと笑い合う。


これで私は…ようやく兄ちゃんのものになったんだ。


嬉しくて胸が熱くなる。


____ 本当はイケナイこと。許されないこと。



「…動いてもいいか?」

「っ…うんっ…きてっ…」



____ だけど…もう止められない。



ゆっくりとお兄ちゃんが動き始め、私は再び声を上げる。


二人共、”兄妹“という事を忘れて互いを求め合う。


もっと中へ…もっと奥深くまで…欲望のままに動く。


いつも指で触られていた気持ちいい箇所をお兄ちゃんのが擦り上げ新たな快楽が体全体を包み込む。


痛みが嘘のように無くなって後は気持ちいい波がユラユラと襲う。


「んあっ…あっ…!やぁっ…おに…ちゃっっあ!」

「…っ、気持ち良さそうだな。締め付けてくるっ…」
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