第3章 ヒミツの時間 *【現パロ・兄妹】
そう言って私の両脇に手を入れ腰を浮かす。
そっと中からお兄ちゃんのが抜かれ、その感覚にぶるりと小さく身震いした。
そのまま私をベッドに寝かせれば両足に手を掛けられる。
「あっ…」
「、足開け。」
恥ずかしさも加わり顔が熱くなる。
でも…お兄ちゃんの真剣な顔と目の奥の熱っぽさに私はドキドキして目をぎゅっと瞑り足を開いた。
「…よし、いい子だ。」
優しく子をあやす様に言ってまだ蜜で潤っているソコへ指が一本入ってきた。
「んぁっ…!」
「…血は出てねぇな。傷も見当たらねぇが…痛む所はあるか?」
「っん…な…いっ…」
「ならいいが…もう無理矢理挿れたりはするんじゃねぇ。いいな?」
厳しく言われ私は素直にコクンと頷く。
するとお兄ちゃんは頭を軽く撫でてきて唇にキスを落としてきた。
「…これからお前を抱く。覚悟はいいか?」
「…うん…もちろん。お兄ちゃん…きて?」
にっこり微笑んで言うとお兄ちゃんも優しく少し微笑んで中に入れていた指を解すように動かされる。
一本だったのが二本へと増やされじっくり中で動かされれば体は小さな快楽も拾いあげて腰が震え始める。
ある程度、指で解し終えれば中から指が抜かれて…側に置いてあったゴムをお兄ちゃんは取って口で袋を切った。
ひとつになるんだと分かって心臓が高鳴り始める。
「っ…はぁ…」
「……力抜いてろ。」