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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第76章 違えし縁


扇情的な光景に舞山は貪るように乳房に吸い付いた。

硬く勃ち上がった先端は熟れた果実のように甘美に思えた。




我を忘れて彼女を抱いた。




快楽に酔いしれ、善悪の区別もおぼつかない。

そんな感覚の中で舞山は目を閉じた。

このまま、朝が来なければいいと思えた。




名残惜しくも、自身を抜く。

彼女の中からごぽりと音を立て、流れ出した白濁を見てようやく舞山は我に返った。




私は何をしでかしたのだ……?




呆然と彼女の裸体を眺めた。

どれくらい経過したか……



ほんの僅かな時間かもしれなかったが、舞山にとってはとても長い時間に思えた。

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