第2章 思いの交差
「そういえば、寝るときどうすんの?」
「あ、確かに…たまには良い事言うやん。」
「ジェルくん…?なんだって?」
「まあまあ、布団何枚ありますか?」
「俺のベットが2人寝れると思うんやけど…
あとは、布団2枚あんで。」
「2枚…ですか…」
「じゃあ、2、2ってこと?」
「そうなりますね。」
『………』
「あーっと…なーくんとさとみくんはどうする?
2人一緒がいい?」
「え…?あ、ごめん…なに?」
「さとみくんと一緒でいい?って聞いたんだけど…」
「え?あ、うん。いいよ。」
「ほんとに大丈夫なんですか?」
「うん。全然大丈夫。」
「ん?あー、悪い。何も聞いてなかった。何の話?」
「さとみくん、俺と一緒でいい…?」
「ん?…うん…いいよ…」
「うん…ありがと…」
『……はあ…』
「るぅとくん、僕と一緒寝よ…」
「いいですよ…」
「じゃあ、僕とるぅとくん、先に寝るね。」
『おやすみ〜』
『おやすみ…』
「おやすみ…」
「おやすみなさい…」
次回、番外編?でるぅころの話です。
さとなな、じぇりーぬが多かったですね。
ちょっと裏側もあります。