• テキストサイズ

Honey Strawberry【BL】

第2章 思いの交差


ジェルside

俺がキスしていいかと聞くと
あからさまに慌てる莉犬。
嫌という訳ではなさそうだが
慌てふためく莉犬が可愛い。
1人百面相をずっとやってるんですけど
いつまで待てばええん?
すると、ずっと百面相してた莉犬が

ギュッ!

目閉じた?
これはしてもええの?
てか待って。
莉犬の破壊力エグない?
可愛すぎるんだが?!
ヤバイ、次は俺が悶える番になったw

莉犬side

キスしていい?と聞かれて
どうすればいいのか分かんなくて
めっちゃ慌てたw
と、とりあえず目閉じればいいの?かな?
よしっ!

ギュッ!

………
全っ然してこないんですけど?!
なんか間違えた?!
そっと、そっと目を開けよう。

そ…(左目だけ)

………
なんか顔そらされてる?
ていうか、耳がちょっと赤い…?
え…?!
な、何で顔赤くなるの?
何ならちょっと笑ってるし!
こっちも赤くなるじゃん///
ていうか、するならさっさとしてよ!

キュ

ジ「ん?どうしたん?」

り「どうしたじゃなくて、は、はやくして///」

ジ「w…うん//」

り「っ//何で笑うの!//」

ジ「ん?wいや〜、可愛いな〜って思ってw」

り「は!?バッカじゃないの?!可愛くないから!」

ジ「はいはいwええから、するよ?」

り「ん〜…ん///」

こういう時でも気遣ってくれる。
こんな人となんて、これからも会えないだろうな…

ジ「目、閉じて」

り「ん…///」



俺はその日、今までで1番のキスをした。



〘じぇりーぬPart終了。莉犬くんの夢や、色々とばした所は、いずれ番外編書くのでそのときに…〙
/ 52ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp